uim-fep / mozcのキーバインドがよく分からない。
/usr/local/share/uim/
配下を少し覗いたけど、やっぱりよく分からない。
ということで、実際に動かして確認してみた。
ホームポジションから打てるキーと、その他キーで列を分けてみた。
(因みに、僕は無変換にCtrlを割り当てている)
入力確定/キャンセル
挙動 | キー | 他のキー |
---|---|---|
入力キャンセル | Ctrl+Z | Esc |
変換キャンセル | Ctrl+G | Delete |
入力確定(全体) | Ctrl+M | Enter |
入力確定(選択中の文節のみ) | Ctrl+N |
カーソル移動と文字削除
挙動 | キー | 他のキー |
---|---|---|
カーソル1文字前へ | Ctrl+K *1 | Left |
カーソル1文字次へ | Ctrl+L *1 | Right |
1文字削除 | Ctrl+H | Backspace |
*1 ... 変換中は文節区切り位置の調整
文節の選択
挙動 | キー | 他のキー |
---|---|---|
行頭の文節へ | Ctrl+A | Home |
行末の文節へ | Ctrl+F | End |
前の文節へ | Ctrl+S | Right |
次の文節へ | Ctrl+D | Left |
文節区切り1文字前へ | Ctrl+K | |
文節区切り1文字次へ | Ctrl+L |
変換候補の選択
挙動 | キー | 他のキー |
---|---|---|
次の候補へ | Ctrl+I(TAB), Ctrl+X | Space, Down |
前の候補へ | Ctrl+E | Up |
次の候補ページへ | PageDown | |
次の候補ページへ | PageUp | |
ひらがな | Ctrl+U | F6 |
全角カタカナ | F7 | |
半角カタカナ | Ctrl+O | F8 |
全角英字 | Ctrl+P | F9 |
半角英字 | Ctrl+T | F10 |
候補を直接選択 | 数字キー |
英字で割当余ってそうなキー
「Ctrl + 下記キー」は割り当てられてなさげ。(僕の環境で動いてないだけかも。)
Q, W, R, Y
J
C, V, B
備考
いずれも大文字小文字は関係なさげ。
そもそもIMEをON/OFFする設定はよく分からない。
設定ファイルを覗いた感じではShift+Space
が割り当てられていそうだけど、実際動いてなかったのでCtrl+Space
を割り当てて使っている。
その他はデフォルト設定でも、基本的にホームポジションから離れなくていいらしい。
あとは全角カタカナを空いてるキーに割り当てれば、いい感じになりそう。
ネットで調べたところ、上記は基本的にMS-IMEと一緒のキーバインドらしい。
10年以上MS-IMEを使っているが、こんなにキーバインドがあるとは知らなんだ。
Functionキーくらいしか活用してない気がする。
確認環境
PC | Thinkpad X1 Carbon 2nd Gen |
OS | FreeBSD 12.0-RELEASE-p5 |
uim-fep | uim-fep version 1.8.8 |
mozc | Mozc-2.23.2815.102+24.2.oss |
以上。