DIYと車輪の再発明

「入門UNIXシェルスクリプトプログラミング」を読んでから2ヶ月くらい経った。

ようやく最近、シェルスクリプトに少し慣れてきたかなと感じる。

ちょっとしたものを自分でこしらえる日曜大工感が心地いい。

Do It Yourselfというやつですな。

まぁ、探せば大抵は既に誰か作っているんだけどね。

そういえば、車輪の再発明はソフトウェアの世界だと避けるべきものだと叫ばれている。

効率と品質の面では大抵の場合はそうかもしれない。

だけど、学習のためなら話が変わってくると思う。

ソフトを使うよりコードを読む。 コードを読むよりコードを書く。 記憶の残り方と得られるもの差は大きく感じる。

例えば僕は、ついこないだRustの本を読んだばかり。 でも、そのあとコードをあまり書いていない。 Rustに全然慣れないどころか、もう忘れかけてる気がする。

これは大変よろしくない。

頭がいい人はコードを読んだりするだけで覚えられるものなのかしら。

ま、僕には無理なので気にせずおもちゃを量産するしかない。

作ったおもちゃが、どこかの誰かの役に少しでも立ったなら最高だけども、 もし役に立たなくても、自分が作る過程を楽しめれば十分ではなかろうか。

RustのDIYネタも探しましょ。